保育実習先へ巡回指導【キャリコンとして思うこと】

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現在、授業に入っている保育士養成校の実習期間中につき、
実習先へ巡回指導を行っています。

面談で、学生から実習中の振り返りをきくと、自分の課題や反省についてではなく、
自習期間中もLINEなどで情報交換しているクラスメイトの失敗話ばかりで・・・???

自分はどうなの?と聞いても一向に考えが自分に向かず(-_-;)。

この人たちが保育士不足の今、
応募すれば、ほぼどこかの園に採用されるであろうことに
モヤモヤ感を覚えます。

新卒保育士の養成にかかわる課題です。

まだ働きたくないからとりあえず進学しておこう、

では、どの学校にしようか。
子どものことだったら、難しい勉強が必要ないからいいんじゃないか。

という感覚の学生もまぎれています。

実習先では、厳しい園だと口コミでひろがり
募集しても応募がないと困るので、受け入れる園もゆるゆる。

しかし就職してからは遠慮なく「当たり前」に関わるので
そのギャップたるや・・・。

甘やかされた学生は、就職の時も、進学してきたときと同じく
「とりあえず資格取ったし保育士として就職しておこう」

そんな気持ちでも応募すれば、保育士不足の今、ほぼ採用になる。

ミスマッチもおこるはずです。

保育士の離職率の高さも、さかのぼれば、中学・高校での進路決定
最終的な就職の時の養成校での就職支援などにも大きな課題があると感じます。

こどもの将来は社会の将来。
そう思うと、保育に関わる保育者は重責をになう一員だと思うのです。
だからこそ、キャリア支援大切です。

保育士不足、有資格者なら誰でもいいわけではないはず。

やはり、仕事として目の前の担任の子どもの様子から、
もっと自分に何が必要かを感じ、スキルアップする努力が必要です。

その覚悟をもって進んでほしいです。

それでも学ぶ権利はあるので、とりあえず進学して学んでみて
仕事としては違うな~と感じれば、教養として保育を学ぶことに
とどめておく、それもキャリア選択の一つ。

保育系の学生は保育業界へと強く就職を促す、就職支援体制も
いかがなものかと思うのです。

・・・しかし、実習の受け入れとの兼ね合いがあり堂々巡りをしてしまいます。